あなたは、何のために「オリジナル焼印」をわざわざオーダーしますか?
「商品のオリジナリティーを出したい」焼印はただの道具ではありません。私たちがオーダー受注の際、最も注意を払う項目が2つあります。
高級感を演出し、付加価値を高め、より魅力的な商品に仕上げるご提案をいたします。
商品と焼印のバランス、文字の太さなど僅かな微調整にもこだわって製作します。
一般的な焼印の材料は「鋳鉄」が使用されています。弊社では、道具として連続使用や耐久性の両方を兼ね備えた材料を3種類 「アルミ・真鍮・銅」 の中からお選びいただけます。
熱伝導率について
■ 鉄 83
■ 真鍮 119
■ アルミ 236
■ 銅 403
詳しくは材料の欄をご覧ください。
オリジナル焼印の製作と言っても、大きく分けて2通りあります。材料を削る方法と、材料を溶かして型に流し込む方法。
一般的に削る方法は、削る面積で価格が決まりますので、大きなものになると割高。小さなものは安価にできます。
型に流し込む方法は鋳物と言って、材料を1000℃以上に溶かし焼印の型に流し込みますので、大きい物でも安価に出来、
同じものを複数個作る場合(食品工場などの業務用)は、かなりコストパフォーマンスに優れています。
弊社では、鋳物での「オリジナル焼印」を専門に製作し販売しております。大きめのサイズや業務用のオーダー焼印はお任せ下さい。
形・大きさ・厚みなど一切の制約はありません。
■商品に合わせてひとつひとつ「型」を作りますので、デザインは自由自在。型を作るので、同じものをいくつも作る場合は特にコストパフォーマンスに優れています。
■また、大きめのサイズの焼印や、複雑な模様などの焼印も鋳物製が向いています。
■小さいものを安く一つだけ作りたい方には、残念ながら弊社の製作体制は向きません。スイッチ一つでお手軽に作れる自働切削機を扱う販売業者様へご依頼ください。
誰もが知る「芸能人の手形」多数、老舗百貨店の「銘版・サイン」など日本全国からオーダーが舞い込むには、やはり、訳があります。 400年の伝統技法を受け継ぎ、忠実に再現する技術力と鋳物産地としての高いブランド力。特に詳細な表現力は卓越したものがあり、文字ひとつにも 国家認定「鋳造技能士」第一号の崇高な技術を余すことなく注ぎこまれています。
鋳物製のオリジナル焼印は大変危険な作業の中で制作されます。インゴットと呼ばれる金属塊を1000℃以上に熱して溶解し、すべて手作業で流し込みます。
また、整形や仕上げなど細かい作業もすべて職人の手作業で行われます。
私たちが製作・販売するオリジナル焼印を、「エンドユーザーに心からに喜んでもらいたい」と思うからこそ、このような作業を毎日繰り返しています。
仕事に対する姿勢や焼印へのこだわりをご理解いただき、サイト内をごゆっくりご覧頂けば幸いです。
有限会社北辰工業所
富山県高岡市戸出栄町45−5
電話 0766−63−5538 FAX 0766−63−5539